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克服2〜広場〜

一番最初に発作が起きた場所が劇場だったため、劇場や競技場などの、人が集まる閉鎖的空間が苦手でした。しかし、趣味がサッカー観戦だったため、競技場に行って、応援したい!という気持ちが強くなり、競技場へ行くことを決意しました。前の晩からちょっと緊張していましたが、当日、無事に競技場の前につくことができました。競技場に入れば、友人がいることはわかっていたので、前もって電話をして近くまで来てもらいました。その友人は、私がパニック障害だということを知っているので、疑問を持たずに迎えにきてくれました。ゲートをくぐると、すぐに友人が見つかり、ほっとしたのを覚えています。友人は、病気のことにはまったく触れず、その日の試合のことを熱く語っていました。そのおかげか、気がついたら、試合は始まり、大声で応援をしていました。一瞬われに返り、競技場を見渡すと、5万人近い人がいることを実感しました。そのときは、さすがに、鼓動が波を打ちましたが、発作は起きずに無事に試合終了を迎えることができました。帰ってからも、楽しかった気分に浸ることができ、これで、また1つ、広場恐怖を克服できたような気がしました。