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パニック障害になって思うこと1   自分がなるとは

まさか自分がパニック障害になるとは、思っていませんでした。「うつ病」というのが、現代病として問題になっていることは知っていましたが、パニック傷害という病気も知りませんでしたし、まさか、じぶんがなるなんて、想像もしていませんでした。今になって、さまざまなサイトを見ていると、「誰にでも可能性はある」と書いてあり「ほんと、そうだな〜」なんて思いますが、実際に病気ではない人が見ていても「自分はならない」と思うに違いありません。自分が「がん」になったら・・・と、思い、保険に入ったり検診を受けたりします。ところが、自分が「パニック障害になったら・・・」と思う人は、ほとんどいないでしょう。ここにも、病気の認識率が低い原因があると思います。 実際、私も、昔読んだ本の中に「パニック障害」のことが書いてあるにもかかわらず、そのときの記憶はほとんどありませんでした。今、読み返してみて、「あ、書いてあったんだ」と思うくらいなのです。 誰もが「自分はパニック障害になんてならない」と思っていると思います。でも、パニック障害の患者さんの多くは、みんなそう思っていたんですよね。私はパニック障害になってから「もしも自分だったら」ということをよく考えるようになりました。独りよがりだった人生に、神様が「喝」を入れたのかもしれません。 これから先、このもらった「喝」を心にとめて生きて生きたいと思いました。