診断後 〜ところが〜

お薬(パキシル)をもらって、家で休んでいました。水曜日に診断され、木曜日も年休で会社を休みました。あまりよくなりませんでした。それどころか、心臓はバクバクし、いつもよりひどい状態になったのです。金曜日の朝、やはり具合が悪く、会社を休み、母に「かなり具合が悪い」と告げると、母が病院まで連れて行ってくれることになりました。
運がいいことに、初診で見てくださった先生は、金曜日の午前中の診察を持っているということで、タクシーで病院まで行きました。タクシーの運転手さんは、事情がわからないので「近くの病院があるのに・・・」と言っていましたが「母が、いいんです、事情があるんです」とキッパリ言ってくれたので、それ以上はタクシーの運転手さんも何も言いませんでした。
病院に着き、診察室に入ると「こんにちは、具合悪いですか?」と聞かれました。「心臓がドキドキして、苦しいんです。薬(パキシル)はちゃんと飲んでいるんですけど・・・」と答えました。すると「そうですかぁ、症状がまだ軽いから、薬はシンプルイズベストと思ったんですけど、ちょっと足りなかったかもしれないですね。このお薬はね、一時的に症状が悪くなることもあるんですよ」とのこと。母も私も心の中で「早く言ってくれ〜」と叫んでいました(笑)そして、早く効くお薬(メイラックス)と頓服(ワイパックス)を処方してもらい、家に帰りました。先生の意外にも軽い口調に、私も母も安心して家に帰ることができました。